契約不適合責任とは?
2024/02/09
「契約不適合責任」とは、売買契約において商品やサービスが契約内容に合致しない場合に責任を負う制度です。
不動産取引においても、この契約不適合が生じるケースがあるのをご存じでしょうか。
今回の記事では、契約不適合責任についてご紹介します。
契約不適合責任とは
売主が買主に対して負う責任
契約不適合責任は、売買契約において商品に問題があった場合、売主が買主に対して負う責任を指します。
商品が契約内容と合致しない場合に生じる不具合に対して、売主が買主に修理や代替品提供・賠償・代金の減額・契約解除などの責任を負います。
契約不適合の例
不動産売買において、契約不適合が生じるケースも存在します。
築年が古い不動産での契約時、売主の提供した情報と実際の建物の状態が一致しない場合があります。
例えば買主がシロアリの被害を発見し、売主は商品に問題があったことに対して、適切な解決策を提示・対応する責任を負わなければなりません。
契約不適合責任に基づいて、売主と買主が合理的な解決法を見つける必要があるのです。
まとめ
契約不適合責任は、売買契約において買主が商品やサービスに問題を抱えた場合、売主が負う法的責任です。
これにより消費者の権利が強化され、適正な商品やサービスを提供する契約が求められます。
『すもまいHOME株式会社』は豊田市を拠点に、お客様に寄り添った不動産売却のお手伝いをしております。
戸建てやマンション・土地などの不動産に関することは、お気軽にご相談ください。