農地売却の流れとは?
2024/06/01
「農地を売却したい」とお考えではありませんか。
しかし「どのような流れで売却すればいいかわからない」という方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、農地売却の流れについてご紹介します。
農地の売却の流れ
①買い手を探す
まずは、農地として利用する買い手を探しましょう。
農地を購入できるのは、農業に従事している方のみです。
知り合いや近所の農家で買い手がいないか探したり、農業委員会や農業に関する施設などで探してもらったりしましょう。
②売買契約の締結
買い手が見つかったら、売買契約を締結します。
農地の状態で売却する場合は、農地転用の必要はありません。
また農地転用後に売却する場合は、不動産会社へ依頼しましょう。
ただし、市街化調整区域にある農地は転用できないため、注意が必要です。
③許可申請をする
農業委員会へ、売買の許可申請をします。
許可申請は、農地転用をしない場合でも申請しなければなりません。
必要書類は地域の農業委員会ごとによって異なるので、事前に確認して揃えましょう。
④所有権移転登記をする
農地を売却したら、所有権移転登記に加えて農業委員会が発行した許可書を提出します。
必要書類を法務局を提出し、受理されれば完了です。
まとめ
農地を売却する方法は、農地のまま農業就労者へ売るか、農地転用後に売るかの2種類です。
農地のまま売る場合は、農業就労者にしか売却できません。
そのため、農地転用を行うことで売却できるチャンスが増えるでしょう。
当社は豊田市にて、不動産売却を行っている会社です。
農地転用した土地の売却や相談なら、ぜひご用命ください。